プリマヴィスタとマキアージュの下地はどっち？それぞれの特徴と選び方

プリマヴィスタ マキアージュ下地 どっちで迷う人に向けて、公式情報を中心にやさしく比較しました。

どちらも人気のある下地なので、片方を否定するのではなく、肌質・季節・なりたい仕上がりから自分に合うほうを選べるようにまとめています。

UV値や色展開などの数値は2025年10月1日時点の公式ページを確認しています。価格や限定品の在庫は変わることがあるため、最終確認は各公式ページをご覧ください。

メイクの仕上がりや化粧もちには個人差があります。本記事の表現はメイクアップ効果や各社の試験に基づく説明です。

先に結論｜3ステップ早見表（まずはここだけ）

STEP1：UV重視か、うるおい重視か。屋外時間が長く高いUV値を意識したい人は、マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO（SPF50+・PA++++／25mL）。

室内中心でしっとり感を優先したい人は、プリマヴィスタ スキンプロテクトベース〈乾燥くずれ防止〉（SPF20・PA++／25g）が選びやすいです。

STEP2：テカリか乾燥か。テカリが気になるなら、プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 EX（SPF50・PA+++）またはマキアージュ NEO。乾燥が気になるなら乾燥くずれ防止が候補です（いずれもメイクアップ効果による印象）。

STEP3：季節と好みの感触。真夏のひんやり感が好きならNEO クール（数量限定）。Tゾーンだけ強くテカるなら、プリマヴィスタ「超オイリー肌用」（SPF10・PA++）を部分使いする方法もあります。

プリマヴィスタとマキアージュ、それぞれの“らしさ”

プリマヴィスタ｜スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 EX

暑い外でも、空調のきいた室内でも、テカリと乾燥感の両方に配慮した設計のUV下地です。SPF50・PA+++／25mL／全4色（ベージュ・ラベンダー・フレッシュグリーン・クリアブルー）。無香料の表記、UV耐水性の表記があります（メイクアップ効果・自社試験に基づく説明）。

プリマヴィスタ｜スキンプロテクトベース〈乾燥くずれ防止〉

保湿感を重視しつつ、時間が経ってもきれいな仕上がりを目指す設計の美容液下地です。SPF20・PA++／25g／全4色（ベージュ・ラベンダー・メロン・やさしいピンク系）。乾燥が気になる季節や環境で検討しやすい一本です。

マキアージュ｜ドラマティックスキンセンサーベース NEO

テカリとカサつきのダブルケアをうたうくずれ防止下地です。SPF50+・PA++++／25mL／全3色（ヌーディーベージュ・ラベンダー・ミント）。長時間の化粧もちに関する自社データの案内があります（効果には個人差）。

マキアージュ｜ドラマティックスキンセンサーベース NEO クール（数量限定）

NEOの基本設計にひんやりとした清涼感を加えた限定タイプです。暑い季節の快適さに配慮した案内があり、色はベージュ・ラベンダー・ミントの3色展開が基本です（販売期間・在庫は変動します）。

（部分使いの選択肢）プリマヴィスタ｜超オイリー肌用

Tゾーンなど皮脂がとても出やすい部分に向けた“テカリブロック”設計の下地です。SPF10・PA++／25mL。いつもの下地に加えて部分使いという考え方ができます。

色選び（トーンアップ）と仕上がりの考え方

同じカテゴリの下地でも、色によって見え方は変わります。以下は各ブランドの色説明に基づく一般的な目安です（いずれもメイクアップ効果による印象／個人差あり）。

• プリマヴィスタ UV50 EX（全4色）：ベージュ＝色ムラ補整／ラベンダー＝くすみをカバー／フレッシュグリーン＝赤みカバー／クリアブルー＝黄み・赤みを整え明るい印象。
• プリマヴィスタ〈乾燥くずれ防止〉（全4色）：ベージュ／ラベンダー／メロン（赤みカバー）／やさしいピンク系（血色感）。
• マキアージュ NEO（全3色）：ヌーディーベージュ＝肌になじむ／ラベンダー＝ワントーン明るい印象／ミント＝赤みカバー。

スペック比較表（UV値・容量・色・特長）

製品名	SPF/PA	内容量	色展開	特長メモ
プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 EX	SPF50・PA+++	25mL	全4色	テカリと乾燥感の両立ケア／UV耐水性表記／無香料（自社試験データ記載あり）
プリマヴィスタ スキンプロテクトベース〈乾燥くずれ防止〉	SPF20・PA++	25g	全4色	保湿感を重視した美容液下地（個人差あり）
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO	SPF50+・PA++++	25mL	全3色	テカリ＆カサつきのダブルケア／長時間の化粧もちデータ（自社調べ）
（参考）プリマヴィスタ 超オイリー肌用（部分用）	SPF10・PA++	25mL	―	強いテカリ対策に部分使いの考え方

肌質・季節・シーン別の選び方

• 脂性肌×夏×屋外多め：SPF50+／PA++++のマキアージュ NEOを軸に検討。高いUV値は屋外時間が長い日に選ばれやすい指標です（十分量をムラなく塗る前提）。
• テカリも乾燥も気になる：プリマヴィスタ UV50 EXの「テカリ＆乾燥感ケア」の設計は、季節の変わり目にも使いやすい立ち位置です。
• 乾燥肌×冬×室内中心：しっとり重視ならプリマヴィスタ〈乾燥くずれ防止〉。保湿感とメイクアップ効果のバランスを取りにいけます。
• 真夏にひんやり感が欲しい：数量限定のNEO クールもチェック（販売時期・在庫は変動）。
• Tゾーンだけ強くテカる：いつもの下地に超オイリー肌用を部分使いするのも方法です。

使い方と順番（よくある質問）

Q1. 日やけ止めは一緒に使う？順番は？

一般的な重ね方は、日やけ止め → 下地 → ファンデです。メーカーのQ&Aでも日やけ止めを先に使う案内があります。紫外線をしっかり防ぎたい日は、日やけ止めとの併用を検討しましょう。

Q2. UV入りの下地なら日やけ止めはいらない？

SPF/PAは規定量で測定された値です。使用量が少ないと表示どおりの紫外線防御効果は出にくいため、屋外が多い日は日やけ止めを重ねると安心です。

Q3. どのくらいの量を塗ればいい？

各製品ページに目安の量や塗り方が掲載されています。顔全体にムラなくのばし、毛穴や小鼻など気になる部分は薄く重ね塗りします。仕上げにフェイスパウダーで軽くおさえると、崩れにくさをサポートしやすくなります（すべてメイクアップ効果による印象）。

まとめ｜迷ったらこの基準でOK

屋外・夏重視ならマキアージュ NEO（SPF50+・PA++++）。

日常のうるおい重視ならプリマヴィスタ〈乾燥くずれ防止〉（SPF20・PA++）。

テカリ対策×高UVならプリマヴィスタ UV50 EX（SPF50・PA+++）。

ひんやり感が好きならNEO クール（数量限定）。

Tゾーンだけ崩れるなら超オイリー肌用（部分使い）。

「プリマヴィスタ マキアージュ下地 どっち」の答えはひとつではありません。肌質・季節・過ごし方の3点から、今日の自分に合う一本を気持ちよく選びましょう。