カバーマークのコンシーラーの色選び｜色別の特徴と選び方

「カバーマークのコンシーラーの色選び」で迷っている方に向け、ブライトアップファンデーションとフローレス フィットの特徴・色展開を網羅。ブルベ・イエベ別、クマ・赤み・くすみなど肌悩みに適した色選びのヒントを、じっくり解説します。

1. 製品概要｜“コンシーラー”と呼ばれる理由

カバーマークの“コンシーラー”は、実際には部分用スティックファンデかクリームファンデとして販売されており、

• ピンポイント塗布→自然な仕上がり
• SPF33～35／PA+++を搭載し日常UV対策にも対応
• 保湿成分を重視しており、乾燥によるメイク崩れを抑える設計

こうした点から、従来のコンシーラーの概念を超えた「使いやすさ」と「自然なカバー力」を兼ね備えており、メイクアップのバリエーションを広げてくれます。

1-1. ブライトアップファンデーション（スティック）

• ソフトフォーカスパウダー搭載で、気になる凹凸をふんわりカバー
• リップのようにスルッと塗れて手間がかかりにくい
• SPF33 PA+++で日常使いにも安心

1-2. フローレス フィット（クリーム）

• 水溶性コラーゲン・植物エキス配合で乾燥部位にも潤いをキープ
• 10色に加えてレフィル・トライアルセットが選べるため、比較しやすい
• 肌に溶け込むような質感と色馴染みの良さが好評

2. 色選びのベース｜Jusmeカラー理論とは

カバーマークでは、皮膚の奥の色（アンダートーン）に着目したJusmeカラー理論に基づいて色調を分類しています。これは化粧品選びの参考になりますが、

• FR系（ピンク・赤み系）：ブルーベース向け
• FN系（黄み・ナチュラル系）：イエローベース向け

ただし実際には、肌の悩みや仕上がりの好みに応じて色を選ぶという方法も推奨されています。

3. 製品ごとの色展開と特徴

3-1. ブライトアップファンデーション（4色）

色	色味	肌向き	特徴
B1	明るめピンク	ブルベ	クマ・赤みに対応
B2	標準ピンク	ブルベ	自然な仕上がり
Y1	明るいイエロー	イエベ	青クマ・赤み補正に
Y2	標準イエロー	イエベ	シミ・色ムラに自然に馴染む

3-2. フローレス フィット（10色）

色	色調	肌向き	用途
FR10	明るピンクベージュ	ブルベ	透明感重視
FR20	中間ピンク	ブルベ	くすみ・色ムラに◎
FR30	濃いピンク	ブルベ	深め肌に馴染む
FN20	中間イエロー	イエベ	青クマ・赤み補整に
FN30	濃いイエロー	イエベ	ニキビ跡・色むら対応

4. 肌トーン×悩みによる色選びアプローチ

色選びで重視すべきは、ベースの肌トーン（ブルベ／イエベ）と、改善したい悩みの両方です。

ブルーベース肌の方向け

• クマ補整：B1／Y1
• くすみ・色ムラ：FR20／FR30
• 透明感：FR10

イエローベース肌の方向け

• 青クマ対策：Y1／FN20
• 赤み・ニキビ跡：FN30／Y2
• シミを自然にカバー：FR20／Y2

このように「肌トーン＋悩み」で色を掛け合わせて選ぶことで、自然な仕上がりを目指せます。

5. 肌悩み別おすすめ色と理由

悩み	推奨色	選ぶ理由
青クマ	Y1／FN20	黄みで青みを補正
茶クマ	Y2／FR20	くすみと色ムラに馴染む
シミ・肝斑	FR20／FR30	くすみ除去と肌なじみ
赤み・ニキビ跡	FN30／Y2	赤みを自然に中和
くすみ	FR10／FR20	透明感と明るさアップ

6. 色選びの実践フロー

1. 自分の肌トーンをセルフ診断：手首や首元の血管（青＝ブルベ、緑＝イエベ）
2. 優先したい悩みを決定
3. 肌が明るいなら数字が小さめ（10～20）、自然な明るさなら20～30を選ぶ
4. 店頭orトライアルキットで実際の色を確認
5. 時間経過後（3～4時間）に色浮き・ヨレ・酸化色をチェック

7. トライアル＆テスター活用法

• フローレス フィットお試しセット（4g×3色）なら複数色を手軽に比較
• スティックタイプは、実際に塗って時間経過で色味を確認
• 購入後すぐに色が合わないと感じた場合は返品制度を活用（条件要確認）

8. 購入前に確認すべきポイント

• SPF33～35／PA+++：紫外線を受ける日常シーンに合わせたUV保護
• 保湿成分配合：乾燥による粉浮き・ヨレへの配慮
• テクスチャ比較：スティックタイプは軽やか、クリームはしっとり密着
• 量を調整：クリームタイプは少量ずつ足して自然な仕上がりに（口コミで濃い仕上がりに見えた声もあり）
• 敏感肌の方はパッチテストや専門家への相談をおすすめします

9. よくあるQ＆A

Q. 青クマにはどれが良い？

A. イエロー系（Y1／FN20）を部分的にのせることで、青みがやや見えにくくなる調整が可能です。

Q. くすみが気になるんですが？

A. FR10・FR20は透明感を引き出しながら明るさを補い、優しい肌印象に導きます。

Q. 赤みやニキビ跡に使える？

A. FN30やY2は赤みを自然にぼかしつつ調和しやすい色味とされます。

10. 仕上がりを格上げするテクニック

• スポンジ塗布：スティック・クリームをスポンジで軽く叩くと、厚みが抑えられてムラが出にくくなります。
• コンシーラー下地の工夫：気になる部分に塗布→粉タイプの緩衝下地を軽くのせてからファンデを重ねるとヨレに強くなります。
• 夜のメンテナンス：クレンジングはオイル系でしっかり、保湿はセラミドやヒアルロン酸配合のスキンケアでメイク後のダメージをケアしましょう。

11. まとめ｜あなたにピッタリなカラーを見つけて

本記事では「カバーマークのコンシーラーの色選び」におけるポイントを詳細に紹介しました。肌トーン・悩み・仕上がりの質感を軸に、色選びの基本から応用・テクニックまでカバーしています。

まずは気になる色のトライアルセットを試して、手元で塗り方や時間経過での発色具合を体感してください。あなたのメイクに自然な自信を与えてくれる色が、きっと見つかるはずです。