バイユアクッションファンデの違い｜それぞれの違いと選び方

スキンケア発想を取り入れた韓国コスメブランド「ByUR（バイユア）」から、毛穴やツヤに着目した複数のクッションファンデが登場。この記事では「セラムフィット フルカバー マット」「グロー」「マーブルパクト」、2025年3月発売の「シルキーヌード クッション」の違いを丁寧に比較し、色選びや使用法まで網羅します。自分に適した一品選びのヒントが見つかる構成です。

① ByURクッションファンデの全体像

ByURは、肌のキメや毛穴に配慮した化粧品開発を行う韓国ブランドで、特に軽やかな仕上がりと自然なカバー力で注目されています。

• マット クッション：セミマットで毛穴をカバーしやすい設計
• グロー クッション：しっとりツヤを演出する水光肌仕様
• マーブルパクト：バーム状で自然なセミグロウ仕上げ
• シルキーヌード クッション（2025年3月発売）：自然な立体感＋明るさを意識した新タイプ

いずれも厚塗り感を抑えつつ密着感や持ちを重視した処方が共通しており、目的に合わせて使い分けができます。

② 各タイプの仕上がり特徴と適した肌質

タイプ	仕上がり	おすすめの肌質
マット クッション	セミマット・高カバー	皮脂崩れしやすいTゾーンが気になる混合肌
グロー クッション	ツヤ感強め・高カバー	乾燥肌や艶肌好みの方
マーブルパクト	セミグロウ・薄づき	自然な素肌感を求める人
シルキーヌード クッション	セミグロー＋立体感	小顔効果や立体感を意識したい人

それぞれ違いはありますが、厚塗りを避けつつ自然な肌印象を叶える仕様で共通しています。

③ 色展開と色選びのコツ

• #17 フェア：明るめトーン（色白～明る肌向け）
• #21 ナチュラルベージュ：平均的な日本人向け肌色
• #23 サンド：日焼け寄りで健康的なトーン

韓国カラーはやや明るめの傾向があるため、日本人肌の方は#21が無難。特にグローやシルキーヌードは艶の見え方も含めてスウォッチ確認が重要です。

④ 選び方チャート：目的別に簡単判断

• Q1. カバー重視？→ はい → Ｑ2へ／いいえ → マーブルパクト
• Q2. ツヤ肌が好み？→ はい → Ｑ3へ／いいえ → マット クッション
• Q3. 立体感を求める？→ はい → シルキーヌード／いいえ → グロー クッション

このチャートなら、自分の好みや肌悩みに合った製品が四択で見つかりやすい構成です。

⑤ 使用法と仕上げのポイント

• パフには半面分を目安に軽く取る
• 頬→額→鼻→あごの順でトントンと塗布
• Tゾーンなど皮脂が気になる箇所はティッシュoff後に薄重ねする
• 仕上げにパウダーを軽くプレスすると持ちが向上

薄づきでもカバーする密着テクスチャを活かすことで、化粧崩れや厚塗りを防げます。

⑥ よくある質問（Q&A）

Q. リフィルはありますか？
→ 現時点ではリフィル販売は確認できておらず、本体ごとの買い替えとなります。

Q. どこで購入できる？
→ ロフト・マツキヨ・@cosme storeなどの実店舗および公式EC、Amazon、楽天などで取り扱いがあります。

Q. UVカット効果は？
→ 製品により異なりますが、SPF30〜50／PA+++前後の商品があります。詳細は各パッケージ表示を確認してください。

⑦ 比較早見表：機能とイメージ

タイプ	カバー力	ツヤ	密着感	仕上がり印象
マット	高	低	高	落ち着いた肌感
グロー	高	高	中	みずみずしい艶肌
マーブルパクト	中	中	中	素肌になじむ印象
シルキーヌード	中	高	高	立体的で華やか

⑨ 購入時の注意点

• リフィル未対応なので、使い切ったら本体買い替えになります。
• 色番号（#17/#21/#23）と、商品名は混同しやすいため、間違いに注意してください。
• 店舗によっては先行発売品やパッケージ違いがある可能性があります。
• 通販は公式ショップや正規販売店経由での購入が安心です。

⑩ まとめ

ByURのクッションファンデは、重ねても軽く見える自然さとカバー力の高い処方を特徴としています。全4タイプはそれぞれに強みがあり、肌悩みや仕上がりの好みに応じて選ぶことで、日中の化粧仕上がりに満足感が得られやすくなります。

• 崩れにくくしっかりカバーしたいなら → マット クッション
• しっとりツヤを重視したいなら → グロー クッション
• 自然な素肌感を求めるなら → マーブルパクト
• 小顔見せや立体感が欲しいなら → シルキーヌード クッション

色味は#21（ナチュラルベージュ）が日本人に合いやすい傾向があります。気になるタイプは、実際にスウォッチした上で選ぶのがおすすめです。